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(音楽教室経営者向け)100均を活用した新型コロナ対策
先日アップした新型コロナ対策ですが、特に防音室内に設置した飛沫防止カーテンに関して知り合いの同業者だけでなく今までお付き合いのなかった同業の方からもお問い合わせをいただくことがあり、どこも対策で苦労しているんだなと実感しているところです。
しかし全ての問い合わせに一つ一つお答えしていくのも大変なので、このページに全てまとめてしまおうと思います。
題して「100均を活用した新型コロナ対策」というわけで、何かの参考にしていただければと思います。
当教室では3畳タイプのアビテックスを使用しており、それを横に二つに区切るカーテンを設置しました。
細かい数字は忘れてしまいましたが、壁から壁までの距離は1700~1800mmもあれば十分だった気がします。
まずは肝心要の飛沫防止のためのビニールシート。
これだけは100均では買えないので町田のハンズで購入。
厚さは様々なものがありますが、扱いやすさと耐久性のバランスから0.2mm厚のものにしました。
厚いものはしっかりとしていますが、重いため突っ張り棒や壁にかかる負担が大きくなりますし、0.1mm厚のものは軽いかわりにすぐクシャクシャになってしまいそうです。
幅は915mmと決まっているため、長さ1700mmにカットしたものを二つ購入しました。
お値段は1461円(税込)
ビニールシート以外の必要なものは以下の通り。
プラスチックのカーテンフックはカーテンリングと合わなかったため、後でステンレスワイヤーのものを買い足すことになりました。
しかしこの画像に写っているものだけでお値段1100円(税込)
ダイソーすげえ……
少しDIYをやったことのある人であれば難しいものではないので、要所だけの説明とします。
そもそも作業工程の写真撮ってないし(笑)
個人的に面倒だったのはビニールシートを折って二重にしてハトメを取り付ける作業でしょうか。
ビニールシートの端の数センチのところを折り返し、大体等間隔に印をつけます。
印をつけたところを7mm径のパンチで穴をあけ、そこにハトメを圧着します。
ハトメを付ける作業は思ったより握力がいらないので少し拍子抜けしました。
ここでは少し注意が必要です。
当然の如く、壁面ガードを使用しないと突っ張り棒を当てている場所に跡が残ってしまいます。
なので壁面ガードが必要なのですが、この壁面ガードにはクッション性のある粘着剤が使用されており、そのまま使用すると剥がす際に防音室の壁を傷めてしまう恐れがあります。
……というか一度仮に設置してすぐに剥がそうとしたら壁紙が浮いてしまいました。
もし長期使用してから剥がしていたら悲惨なこととなっていたでしょう。
ですので僕は壁面ガードの粘着面にティッシュを噛ませてあえて粘着しないようにして設置しました。
壁に粘着しないため、設置する作業が少し面倒なのと設置後の強度が心配されるところですが、今のところずれたりする気配はありません。
粘着剤にはクッション性があるためきつめに突っ張っても壁に跡は残りませんし、ティッシュを挟んで粘着しないようにしたため、長期間使用した後で剥がす時も問題はないはずです。
という感じで、以上が当教室でのコロナ対策のメインとなる飛沫防止カーテンに関してでした。
防音室内にはエアコンがあるのですが、カーテンで区切ってエアコンのない側とある側では全くエアコンの効きが違う……というかエアコンのない側はほとんど冷えません(笑)
つまりはそれだけ空気の遮断効果が高いということ。
これだったら接触、飛沫感染どころか空気感染するウイルスにすら一定の予防効果があるのではないかと思えてくるほどで、何年かして新型コロナが落ち着いた後も、非常に感染力の強い感染症として知られるインフルエンザ予防策として続けていこうかなとも思っています。
必要な費用の割には大きな効果の期待できる方法なので、新型コロナ対策でお悩みの音楽教室経営者の方はぜひご参考にされてみてはいかがでしょうか?
しかし全ての問い合わせに一つ一つお答えしていくのも大変なので、このページに全てまとめてしまおうと思います。
題して「100均を活用した新型コロナ対策」というわけで、何かの参考にしていただければと思います。
カーテンを設置する防音室のサイズ
当教室では3畳タイプのアビテックスを使用しており、それを横に二つに区切るカーテンを設置しました。
細かい数字は忘れてしまいましたが、壁から壁までの距離は1700~1800mmもあれば十分だった気がします。
必要なもの
まずは肝心要の飛沫防止のためのビニールシート。
これだけは100均では買えないので町田のハンズで購入。
厚さは様々なものがありますが、扱いやすさと耐久性のバランスから0.2mm厚のものにしました。
厚いものはしっかりとしていますが、重いため突っ張り棒や壁にかかる負担が大きくなりますし、0.1mm厚のものは軽いかわりにすぐクシャクシャになってしまいそうです。
幅は915mmと決まっているため、長さ1700mmにカットしたものを二つ購入しました。
お値段は1461円(税込)
ビニールシート以外の必要なものは以下の通り。
プラスチックのカーテンフックはカーテンリングと合わなかったため、後でステンレスワイヤーのものを買い足すことになりました。
しかしこの画像に写っているものだけでお値段1100円(税込)
ダイソーすげえ……
作り方
少しDIYをやったことのある人であれば難しいものではないので、要所だけの説明とします。
そもそも作業工程の写真撮ってないし(笑)
1.ハトメ取り付け
個人的に面倒だったのはビニールシートを折って二重にしてハトメを取り付ける作業でしょうか。
ビニールシートの端の数センチのところを折り返し、大体等間隔に印をつけます。
印をつけたところを7mm径のパンチで穴をあけ、そこにハトメを圧着します。
ハトメを付ける作業は思ったより握力がいらないので少し拍子抜けしました。
2.突っ張り棒壁面ガード
ここでは少し注意が必要です。
当然の如く、壁面ガードを使用しないと突っ張り棒を当てている場所に跡が残ってしまいます。
なので壁面ガードが必要なのですが、この壁面ガードにはクッション性のある粘着剤が使用されており、そのまま使用すると剥がす際に防音室の壁を傷めてしまう恐れがあります。
……というか一度仮に設置してすぐに剥がそうとしたら壁紙が浮いてしまいました。
もし長期使用してから剥がしていたら悲惨なこととなっていたでしょう。
ですので僕は壁面ガードの粘着面にティッシュを噛ませてあえて粘着しないようにして設置しました。
壁に粘着しないため、設置する作業が少し面倒なのと設置後の強度が心配されるところですが、今のところずれたりする気配はありません。
粘着剤にはクッション性があるためきつめに突っ張っても壁に跡は残りませんし、ティッシュを挟んで粘着しないようにしたため、長期間使用した後で剥がす時も問題はないはずです。
という感じで、以上が当教室でのコロナ対策のメインとなる飛沫防止カーテンに関してでした。
防音室内にはエアコンがあるのですが、カーテンで区切ってエアコンのない側とある側では全くエアコンの効きが違う……というかエアコンのない側はほとんど冷えません(笑)
つまりはそれだけ空気の遮断効果が高いということ。
これだったら接触、飛沫感染どころか空気感染するウイルスにすら一定の予防効果があるのではないかと思えてくるほどで、何年かして新型コロナが落ち着いた後も、非常に感染力の強い感染症として知られるインフルエンザ予防策として続けていこうかなとも思っています。
必要な費用の割には大きな効果の期待できる方法なので、新型コロナ対策でお悩みの音楽教室経営者の方はぜひご参考にされてみてはいかがでしょうか?