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トランペットをこれから始めるにあたって必要なもの
3月もそろそろ終わり、新年度へ突入していきますね。
当然この時期は例年多くのお問い合わせをいただく時期でもありますが、今回は新たにトランペットを始めようという方に向けて、必要なものやあると便利なものを挙げてみたいと思います。
※すでにトランペットの経験があり、これからジャズを始めたいという方はこちらへ。
基本的にはご自分で購入していただくことになります。
ジャズトランペッターに聞く 本音で語るトランペットの選び方
いきなり買うのはちょっとという方に向けては、世の中のほとんどの音楽教室では無料でトランペットのレンタルを行っています。
ですのでトランペットを持っていなくともレッスンを受けること自体は一応可能ですが、トランペットのレンタルと言っても多くの場合はレッスン中の貸し出しのことを指します。
ですからレッスンの後で自主的に練習をすることは不可能です。
うちでは持ち帰りレンタルもやってるので、そういった問題も解消できますが(宣伝)
そういえば自宅へ配送してくれる有料のトランペットのレンタルサービスなんてのもありますが、僕の知る限りでは利用してる人見たことありませんね……
トランペットを吹く際に実際に口につける部分のことです。
たいていのトランペットには何かしらのマウスピースが付属していますので、これから始める方はとりあえず付属のものを使っておけばいいでしょう。
本来マウスピースにはその人に合ったものを選ぶことが重要ですが、マウスピースを選ぶのはそれなりに音が出るようになってからで良いと思います。
本当に最低限のメンテナンス用品は以下の3点です。
〇バルブオイル
〇チューニングスライドオイル
〇スライドグリス
ただし時間が経つにつれてクリーニングのための用品も必要になってくるでしょう。
そのためには管内を掃除するフレキシブルクリーナーが必要になったりもします。
ここまでがトランペットを始めるのに本当に必要最低限のものです。
ここから先はトランペットを演奏するためにあると便利なものをご紹介します。
項目ごとに番号を付けましたが、優先度順というわけではありません。
トランペットを吹いていると管内に水が溜まります。
屋外であれば地面へ捨てればいいだけですが、屋内ではそうもいきません。
そういった場合に多くの人が使っているのは水抜き用のハンドタオルです。
ジップロックなどに入れてカバンの中へ忍ばせておくと良いでしょう。
楽譜といってもいきなり教則本を買おうというわけではありません。
トランペットを始めたいと思ったからには何か演奏したい曲やジャンルがあるのでしょう。
そんな曲が収録された楽譜集などを1冊購入しておくといいかもしれません。
初心者向けと銘打って販売されている易しめの曲集が当然オススメですが、中には教則本的な内容と非常に簡単な曲の楽譜が1冊の中にセットになっているものも存在するので、とりあえず独学でやってみようという方はそういったものが良いでしょう。
学校の吹奏楽部などへ入部する場合は部の指定の教則本を買うように指示されることがあります。
また部活などでしたら、曲の楽譜は多くの場合、部で購入したものが配布されるので各自用意する必要は無いことがほとんどです。
ちなみに金村盡志トランペット教室では基本的には何らかのトランペット教則本を用意していただくことはありません。
自主練習をするときにあると非常に便利です。
様々なタイプがあり、持ち運ぶ必要がないというのでしたらなるべくがっしりした造りのものが圧倒的に使いやすいです。
多くの場合は持ち運ぶことを想定しているでしょうが、その場合は軽さ重視なのか頑丈さ重視なのか、折りたたんだ際のコンパクトさ重視なのかによって選ぶべき譜面台が変わってきます。
性能面で言えばいずれもスマホアプリの無料版で十分ですし、僕もそうしています。
しかしチューナー、メトロノームをそれぞれ個別に用意すると微妙に使い勝手が良かったりします。
本体を購入するのにお金がかかるし、その分荷物も増えてしまいますが、使い勝手優先という方は個別に入手されたほうが良いでしょう。
はじめのうちは無料のスマホアプリを、それで不便さを感じるようであれば個別に購入されてはいかがでしょうか?
僕はチューナーとメトロノーム機能を備えた「チューナー&メトロノーム サウンドコルセット」を、またメトロノーム単体として「Metronome: Tempo Lite」を使用しています。
もちろんどちらも無料版です。
他にも使いやすいトランペットのケースなどがあればさらに便利でしょう。
純正の重くてでかいケースを持ち歩くのは面倒ですしね。
トランペットのケース、バッグについてあれこれ
トランペットのケース、バッグについて。実践編!
Amazonの激安トランペットケースってどうなの
というわけで以上のものを揃えればトランペットを始められると思いますが、当然のごとく最も悩みの種となるのはトランペット本体のことでしょう。
どんな身近に相談できる人もいなくてトランペットを選んだらいいのか分からないという方はお問い合わせいただいても結構です。
ズバリこれが良いと断言することはできませんが、ある程度の絞り込みのお役には立てるかと思います。
またトランペットを始めるにあたって全てのものを一気に用意するというよりは、まず最低限必要なものだけを用意し、その後で少しずつ便利な用品を揃えていくのが失敗しにくくて良いと思います。
当然この時期は例年多くのお問い合わせをいただく時期でもありますが、今回は新たにトランペットを始めようという方に向けて、必要なものやあると便利なものを挙げてみたいと思います。
※すでにトランペットの経験があり、これからジャズを始めたいという方はこちらへ。
最低限必要なもの
1.トランペット
基本的にはご自分で購入していただくことになります。
ジャズトランペッターに聞く 本音で語るトランペットの選び方
いきなり買うのはちょっとという方に向けては、世の中のほとんどの音楽教室では無料でトランペットのレンタルを行っています。
ですのでトランペットを持っていなくともレッスンを受けること自体は一応可能ですが、トランペットのレンタルと言っても多くの場合はレッスン中の貸し出しのことを指します。
ですからレッスンの後で自主的に練習をすることは不可能です。
うちでは持ち帰りレンタルもやってるので、そういった問題も解消できますが(宣伝)
そういえば自宅へ配送してくれる有料のトランペットのレンタルサービスなんてのもありますが、僕の知る限りでは利用してる人見たことありませんね……
2.マウスピース
トランペットを吹く際に実際に口につける部分のことです。
たいていのトランペットには何かしらのマウスピースが付属していますので、これから始める方はとりあえず付属のものを使っておけばいいでしょう。
本来マウスピースにはその人に合ったものを選ぶことが重要ですが、マウスピースを選ぶのはそれなりに音が出るようになってからで良いと思います。
3.メンテナンス用品
本当に最低限のメンテナンス用品は以下の3点です。
〇バルブオイル
〇チューニングスライドオイル
〇スライドグリス
ただし時間が経つにつれてクリーニングのための用品も必要になってくるでしょう。
そのためには管内を掃除するフレキシブルクリーナーが必要になったりもします。
ここまでがトランペットを始めるのに本当に必要最低限のものです。
あると便利なもの
ここから先はトランペットを演奏するためにあると便利なものをご紹介します。
項目ごとに番号を付けましたが、優先度順というわけではありません。
1.水抜き用のハンドタオル
トランペットを吹いていると管内に水が溜まります。
屋外であれば地面へ捨てればいいだけですが、屋内ではそうもいきません。
そういった場合に多くの人が使っているのは水抜き用のハンドタオルです。
ジップロックなどに入れてカバンの中へ忍ばせておくと良いでしょう。
2.楽譜
楽譜といってもいきなり教則本を買おうというわけではありません。
トランペットを始めたいと思ったからには何か演奏したい曲やジャンルがあるのでしょう。
そんな曲が収録された楽譜集などを1冊購入しておくといいかもしれません。
初心者向けと銘打って販売されている易しめの曲集が当然オススメですが、中には教則本的な内容と非常に簡単な曲の楽譜が1冊の中にセットになっているものも存在するので、とりあえず独学でやってみようという方はそういったものが良いでしょう。
学校の吹奏楽部などへ入部する場合は部の指定の教則本を買うように指示されることがあります。
また部活などでしたら、曲の楽譜は多くの場合、部で購入したものが配布されるので各自用意する必要は無いことがほとんどです。
ちなみに金村盡志トランペット教室では基本的には何らかのトランペット教則本を用意していただくことはありません。
3.譜面台
自主練習をするときにあると非常に便利です。
様々なタイプがあり、持ち運ぶ必要がないというのでしたらなるべくがっしりした造りのものが圧倒的に使いやすいです。
多くの場合は持ち運ぶことを想定しているでしょうが、その場合は軽さ重視なのか頑丈さ重視なのか、折りたたんだ際のコンパクトさ重視なのかによって選ぶべき譜面台が変わってきます。
4.チューナー、メトロノーム
性能面で言えばいずれもスマホアプリの無料版で十分ですし、僕もそうしています。
しかしチューナー、メトロノームをそれぞれ個別に用意すると微妙に使い勝手が良かったりします。
本体を購入するのにお金がかかるし、その分荷物も増えてしまいますが、使い勝手優先という方は個別に入手されたほうが良いでしょう。
はじめのうちは無料のスマホアプリを、それで不便さを感じるようであれば個別に購入されてはいかがでしょうか?
僕はチューナーとメトロノーム機能を備えた「チューナー&メトロノーム サウンドコルセット」を、またメトロノーム単体として「Metronome: Tempo Lite」を使用しています。
もちろんどちらも無料版です。
他にも使いやすいトランペットのケースなどがあればさらに便利でしょう。
純正の重くてでかいケースを持ち歩くのは面倒ですしね。
トランペットのケース、バッグについてあれこれ
トランペットのケース、バッグについて。実践編!
Amazonの激安トランペットケースってどうなの
というわけで以上のものを揃えればトランペットを始められると思いますが、当然のごとく最も悩みの種となるのはトランペット本体のことでしょう。
どんな身近に相談できる人もいなくてトランペットを選んだらいいのか分からないという方はお問い合わせいただいても結構です。
ズバリこれが良いと断言することはできませんが、ある程度の絞り込みのお役には立てるかと思います。
またトランペットを始めるにあたって全てのものを一気に用意するというよりは、まず最低限必要なものだけを用意し、その後で少しずつ便利な用品を揃えていくのが失敗しにくくて良いと思います。