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ジャズスタンダードバイブル トランペットで全部吹く。

ジャズスタンダードバイブル トランペットで全部吹く。#21

Jazz Standard Bible

日本全国のジャムセッションで共通の曲集として使われているジャズスタンダードバイブル。通称黒本。

そのジャズスタンダードバイブルを最初から最後までトランペットもしくはフリューゲルホルンで演奏してみようという企画です。

一応ルールとしては
テーマを1コーラス、そしてアドリブを1コーラスずつ演奏。
ただし伴奏に使うアプリ、iReal proで再現困難な曲は除外。
撮影機材は用意するのが大変なのでスマホのみ。
集が面倒なのでノーカット、音にエフェクト掛けるのは禁止。

 

ゴールデンウィークはレッスンも少ないし、のびのびの練習できるな~と思ったら案外やらなければいけないことが溜まっていました。
落ち着いて練習しようと思ったエワイゼンの曲もほぼ手付かずのまま時間が過ぎていっております・・・。

実は動画も地味に撮り溜まっております。
ちょっと撮るのを止めてアップ作業に専念しなければとも思うのですが・・・。

 

※難易度分けは初級- 初級+ 中級- 中級+ 上級- 上級+の順。文中に出てくるキーや音名などは全てinBb表記。

 

 

It Could Happen To You


初級-

マイルスデイビスの演奏で有名であり、ジャムセッションでも大変人気のある曲です。
テーマもシンプルでなおかつ高い音を使わないので、トランペット初心者には必ずおすすめしたい曲です。

 

 

It Don’t Mean A Thing


初級-

青本ではEマイナーで書いてありましたが黒本ではAマイナーで書いてあります。
近年のジャムセッションではどう見ても黒本優勢ですのでやはりここはAマイナーで練習しておくのが無難でしょう。
僕自身は青本のキーに慣れていたのでいざAマイナーで演奏するとなると違和感バリバリです(笑)

 

 

It Might As Well Be Spring


中級-

長いテーマと、トランペットで暖かく楽しげに吹くにはちょっと厳しいキー設定。
僕の持っている音源ではトランペットでこのキーで演奏しているものは見当たりませんでしたが、天下の黒本には逆らえません・・・。
この企画の趣旨に沿うため、キーは変えずにオクターブ下げでの演奏ですがやはり変な感じがしてしまいますね。
ジャムセッション以外でなら無理せず他のキーでの演奏をおすすめします。


 

 

It’s All Right With Me


中級-

う、また長いテーマかぁ・・・というわけで唇もメンタルもバテバテです(笑)
コールポーターの曲はテーマが長いだけでなく、独特のコードチェンジであることが多いです。
少しややこしい曲に挑戦してみたいけどあんまり難しいのは嫌だな、という脱初心者を目指す方が取り組むにはコールポーターの曲は丁度良いかもしれません。

 

 

 

It’s Only A Paper Moon


初級-

有名な曲なはずなのですが、ジャムセッションではインストよりボーカリストに人気な曲だと思います。
よって僕自身も初挑戦。
ん?こんな感じ??ってな様子の半信半疑の演奏をお楽しみください。

 

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