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ワンポイントレッスン

トランペット、なかなか上達しない?

トランペットを吹くカエル

5月となり元号も新たになりましたが、真面目に宣伝をやりだした成果なのか当トランペット教室も初心者、経験者問わず多くのお問い合わせをいただいています。


今回書きたいのは追加の宣伝記事・・・じゃなくて既に現在トランペットをやっているがなかなか上手くならないという方へ向けて、どうすれば普段の練習を確実に上達に結びつけることができるかということについてです。

 

基礎練習メニューを設定しよう

一般の方が普段どの程度の時間をトランペットの練習に割くことができるかは人それぞれです。
会社勤めの方であれば1~2週間に1回、2時間ずつカラオケ屋でとかでしょうか。
学生さんであればそれよりはだいぶ多く練習できたりなど様々ですが、いずれにしろトランペットの練習に使うことのできる時間というものは限られています。

仮に長時間練習することができたとしても人間の脳はそんなに長時間集中力を持続できないようですから、限られた時間の中でなるべく効率よく練習に取り組むべきです。
そのためにまず重要なことは毎回これだけはやるという基礎練習=ルーティンエクササイズを設定するということです。

常日頃からルーティン化した基礎練習に取り組むことの目的は、練習したこととその結果の因果関係がはっきりするということです。
この練習に取り組んだことによってこれができるようになった(もしくは全くできるようにならなかった)という関係がはっきりすれば、その結果を受けて次はこうしてみようという練習方針が立てやすくなります。

逆に普段から教則本に載っている基礎練習を何の考えもなくピックアップして練習するだけでは練習内容と結果の結びつきがはっきりせず、たとえその日難しい練習をクリアできたとしても「んー、なんか調子良かったかも。」で終わってしまい、さらなる上達のチャンスを逃すことになりかねません。

また「僕は唇の調子の良し悪しがひどくて・・・」という方がたまにいらっしゃいますが、そういう方にいつもどんな練習をしているか伺ってみると、練習メニューと呼んで良いのかすら微妙な非常に曖昧な練習しか設定していないことがほとんどです。

こういう場合は適切な練習メニューを設定し、それに取り組むだけで改善するケースが多いです。
関連:トランペットを吹いていて唇の調子が悪い?

ですから今の自分に見合った基礎練習を設定し、ある程度の期間はそれに取り組んでみるべきです。

 

逆に既にルーティンエクササイズをお持ちの方も多いかと思います。
そういう方は何となくそれに取り組むのではなく、自分の演奏スキルと現在の練習内容との因果関係をたまに見直してみましょう。


曲の練習はいろいろやるけど基礎練習のメニューはもう何ヶ月も変わっていないという方は要注意です。

 

練習を2つのカテゴリに分類する

僕はまず基礎練習をウォームアップとトレーニングの2つに分類します。
少しわかりづらいかもしれませんが、トレーニングとは演奏能力向上のための少し難しめの練習で、最終的にはその人の演奏能力の限界ギリギリまで達する・・・というニュアンスです。

なぜわざわざこんなふうに分けるかというと、この2つに分けて考えることによって調子が悪いと感じる時にトレーニングの方を短縮したり思い切って諦めることができるからです。

 

練習をルーティン化しろと言ったそばからその一部を諦めるとは何事かと思われるかもしれません。

しかし調子が悪いと感じる時にいつも行なっているトレーニングを強行するということは単に上達しづらいというだけでなく無理をしてトランペットを吹くことにつながります。
その結果練習のモチベーションが下がったり、奏法に変なクセがつくなどの影響が出ることがあります。

ですからルーティンエクササイズを設定する際に少なくともウォームアップとトレーニングの2つに分けて考え、場合によってはその一部を省略したり変更することも必要であると考えておくことが大切です。

僕自身、調子が悪かったりなんとなくやる気の起きない時はウォームアップを軽めにやっておしまいにすることもあります。

 

自分のレベルに見合った基礎練習をどうやって設定するか

金村盡志トランペット教室へ来ましょう・・・おっと失礼。

僕が生徒さんに提示する練習には特別変わったものはありませんが、大まかに書いてみるとこんな感じになります。

・ウォームアップ

無理のない音域でできるロングトーンとリップスラー。
場合によっては簡単なフィンガリングエクササイズ。

・トレーニング

音域の広いリップスラーやロングトーンスタディ、ベンディングなど
必要に応じて何らかのエチュード。

 

ここに書くことができる範囲でエクササイズの難易度の指標とすると良いと僕が思うのは、やはり使う音域の広さです。
無理のない体の使い方で使える音域を少しずつ増やしていくことによって音色や響き、コントロール性も向上してきます。

ですのでこれをご覧の方で自力でルーティンエクササイズを設定したいという場合は自分はどこまでの音域なら楽に演奏することができるかということを軸として考えてみてはいかがでしょうか。

本当は音域だけでなく、その人の奏法にどのような癖や傾向があるかによって内容は変わってきますが、正直そこまで書いてはいられないので割愛します。


 

初心者のための実例

参考のために、ここではごく初心者向けの練習メニューをご紹介したいと思います。
と言っても以前ご紹介したものです。


練習メニュー

以前唇のコンディションをうまく保つためにはでウォームアップとしてご紹介したものですが、吹くことのできる音域の狭い初心者にとってはこのメニューに取り組むだけでトレーニングも兼ねたものになります。

ごくありふれた基礎練メニューですが、そもそもどんなに優秀な演奏家の作った練習メニューであろうと、何も考えずただ楽譜に書いてある通りに吹くだけでは大した上達は得られません。
この練習メニューも、実際に生徒さんにお渡しする正式版ではいくつかの注意書きが書き込んであります。


便利な時代ですからその上達のためのヒントはお金をかけずにネット上で見つけることは可能かもしれません。
それに独学で悩み抜くというのもとても良い頭のトレーニングになります。


 

んでもって徹底的に悩み抜いて、最後に心が折れそうになったら・・・金村盡志トランペット教室では真剣に悩んでいるトランペットプレイヤーこそ大歓迎致します!(笑)

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